IT業界で知っておくと超役立つスキル&小技を現役エンジニアが大公開！

メールでも、正確に伝えないといけない場面は結構ありますよね。

他の人から送られてきた中で「これ良いな」「これ後々使えるな」ってメールを保存して、テンプレート化するのも有りですね。

ショートカットで一番簡単な『“Ctrl+C”と“Ctrl+V”でコピー＆ペースト』も、素早くできると何かカッコいいよね。

僕、前職が携帯電話の修理だったので、ボタン電池の交換とかでＰＣ開ける人が周りに居ると「おい、大丈夫か？」ってハラハラしてしまいます。ミスして基盤を傷つけたら、それだけで壊れてしまうので。勉強って程じゃないですけど、PCでなくて良いので1回か2回、自分で何か組み立てて、ドライバーとかヘラが使えるようになっておくと良いと思います。

ネジとか失くしがちですけど、扱いに長けている方は上手いですよね。テープとか裏返しにしてネジを置いとくとか。

Excelは一番使われるので、Excel関数を知っていたり、マクロを組めたりすると重宝されます。自動化できると簡単だし、人の手で操作するよりミスも起こりにくくなるので。学生の皆さんとかもWordを使って文章を書くこともあると思いますが、そこでExcelを使ってみたり PowerPointを使ってみたり、いろいろなOffice機能を使ってみると後々役に立ちます。僕は文書作る時にもExcelを使っているので、業務の8割方がExcelです。

僕は作業に入る前に手順書というものを作るのですが、この時に関数やマクロを使うと便利なのでExcelを使います。基本的な流れとしては「作業を始めるぞ！」と思って作るのではなく、作業する上での手順を書き出します。その手順をまとめたものを問題が無いか確認して、問題が無ければ作業に移る、といった感じですね。

設計書の作成やプレゼンテーションを行う時など、先程じまが言っていたように、『語彙力』は結構エンジニアに必要なスキルだと思っています。それに加えて、上司やお客様とのメールやチャットでのやり取りにも「意思疎通のために文章の表現力が必要になることが多いな」というのを強く感じましたね。前職で文章を書くことが結構多かったので、そういった『文章作成スキル』が役に立ったなと感じる場面は結構ありました。

「エンジニアには英語力が必要か？」といった議論がありますけど、私はあって損は無いと思っています。英語に抵抗が無いとか、ある程度の理解ができる人は、コマンドを打つ時もその意味が理解できるからスムーズに頭に入ってくると思うので、メリットしかないと思うので。

基本は検索すれば大丈夫かと思いますが、英文読解スキルがあるとメリットが多いという印象ですね。

結局どこでも必要ですよね。

コミュニケーションを取る上で大事なことは、一方的じゃないことだと思います。『言葉のキャッチボール』が会話であり、コミュニケーションだと思うので。自分が一方的に喋るのではなく、一方的に受けて「はい、はい」で終わるのでもなくて「こうですよね？」「わかりました」「ありがとうございます」というような、相手を思いやった『言葉のキャッチボール』が大切かなと思います。

コミュニケーションが苦手、という人に話を聞くと「怖い」とか「自分が話していいのか」とか、少し臆病になる部分があるみたいですね。でも、そこで勇気を持って話してみる、自分で声を発してみるっていうのは、本当に大事だと思います。

僕の前にやーまんさんが挙げてくれましたけど、英語はやっぱり必要になる時があります。そういった時に「分からない！」で固まらず、Google翻訳の『英語→日本語』でしっかりと調べて意味を理解する。もちろん手間ではありますけど、分からずに固まったままよりは絶対良いと思います。

ITエンジニアって、最初の内は分からない単語が次々に出てくるので、Google先生にしっかり頼るスキルは必要だと思います。固まる前に、分からないことがあったらすぐGoogle検索、くらいの反射神経があると良いかもしれないですね。