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【ITエンジニア転職】差を付けるためには○○は絶対にNG!?現役面接官が面接のコツを解説!

date2022年11月29日
【ITエンジニア転職】差を付けるためには○○は絶対にNG!?現役面接官が面接のコツを解説!
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今回の出演者

じま
じま

新卒ITエンジニア

けい
けい

金融系ITエンジニア

ゲスト くに
ゲスト くに

人事担当

ITサプリについて

この記事は動画『ITサプリ』で配信している内容をもとにテキスト配信しています。ITサプリは未経験からIT業界へ転職したい方に向けて情報配信をしているYouTubeチャンネルです。IT業界で働く上で役立つ知識を発信していますので動画でもお楽しみください。

じま

じま

今回は採用担当のくにさんにお越しいただき『エンジニア就職・転職で他と差をつける方法』というテーマで、5つほど解説していただきます。

面接時間で差をつける

くに

くに

今はコロナ禍ということでオンライン面接が増えていますが、企業様によっては対面で面接をされるところもあります。対面の場合はみなさん『○時○分から』という面接の時間を厳守して、5分~10分前には面接会場に入られると思います。オンラインの時も同様に、指定の面談時刻までには指定されたオンラインシステムから入っていただくことが重要かと思います。

けい

けい

『差がつく』ということですが、実際にできてない人は多いのですか?

くに

くに

意外と多いですね。主な原因としては準備不足です。例えば『スマートフォンの充電がされていなくて開始時刻にネットにつながらなかった』とか『Wi-Fiの電波環境が悪くて時間までに間に合わなかった』といったトラブルは、オンライン面接では非常に多いですね。

じま

じま

あとは単純に「入って良いのかな?」と考えてタイミングが分からず入れない、といったこともあると思います。それでも、やはり5分前にはその会議に入っておいた方が良いということですか?

くに

くに

そうですね。5分前でなくても良いかもしれませんが、少し早めに、開始時刻前までには入っていただけると非常に良いと思います。

表情の見え方で差をつける

くに

くに

これもオンラインならではの問題ですね。対面ですと、企業様があらかじめ用意した会議室などの場所で面談するので、表情が見えにくいなどは問題にならないかと思います。しかしオンラインの場合ですと、どうしても顔の表情が暗くて『どういう方なのか読み取れない』といった問題があります。特に中途の方ですと、業務が終わってからの夜に面接する場合があるので、多いですね。

けい

けい

それはどういった方法で解消したら良いのでしょうか?

くに

くに

面接に限らずオンラインで何か打ち合わせをする際は、自分の表情や顔の印象が見えるように、光量を当てていただけると良いですね。今はLEDライトもあまり高くないものが売られていますので、そういったものを上手く併用していただけると、面接官の印象も良くなるのかと思います。

相手の目を見て差をつける

くに

くに

これは対面・オンラインどちらにも言えることですね。面接官と応募者の方が初めてお話をするのは冒頭の挨拶ですので、相手の目をしっかり見て挨拶をしていただくということは、非常に重要だと思います。オンラインですと『どこにカメラの焦点が当たっているのか』といったことが分かりにくく、なかなか難しいと思いますが、相手の表情を見ながらの挨拶は忘れずにやっていただきたいと思います。

けい

けい

目線はやはり、画面よりも画面上のカメラに注目していた方が好印象ということですか?

くに

くに

そうですね。たまにスマートフォンで応募されている方で、焦点がなかなか定まらなかったり、面接の最中にも画面がブレてしまったり、相手の表情が静止画のようには上手く撮れないといったことがあります。そういった場合は机の位置が高すぎる、もしくは低すぎることが原因かもしれません。市販のグッズなどを活用して、対面の時と同じように相手の顔がしっかり見えるよう、調整する必要があると思います。

自己PRで差をつける

くに

くに

志望動機や自己PRは、多分どこの企業様も最初にご質問されると思いますので、しっかりと準備していただけると良いと思います。

じま

じま

やはり準備していない人としている人では、結構答え方に差が出たりするものですか?

くに

くに

準備をし過ぎている方は、逆に少しマニュアルチックになってしまう方もいるでしょうし、準備ができていないと緊張してしまって思うように自己PRができないということになりかねません。ですので、前もってしっかりと準備をしていただきたいです。

けい

けい

『準備ができている・できていない』というのは、具体的にはどういったポイントで見ていますか?

くに

くに

既に準備ができている方は、流れるように自己PRを喋っていただけるかと思いますが、いろいろな企業様にご応募されていて「汎用的な自己PRかな?」と受け取られてしまう可能性があります。相手との受け答えのスピード感を気にして、調整していただけると良いと思います。

逆質問で差をつける

くに

くに

最後に面接官の方から「当社へのご質問などございますか?」といった逆質問を受けることがあると思いますが、その辺りも前もって準備しておいていただけると良いと思います。

じま

じま

別の回では「逆質問」をテーマにお話を伺ったこともありましたし、やはり逆質問というのはそれだけ重要ということでしょうか?

くに

くに

そうですね。「会社に興味を持っていただけているのか」といったところは気になると思いますので、面接官の方に逆質問をいただいた時に備え、必ず質問を準備しておいていただきたいと思います。

けい

けい

ちなみに、じまは『用意していく派』ですか?

じま

じま

正直3つくらい用意しますね。友達の中には1社に10個くらいの質問を用意していく人もいましたが、逆質問が多いと面接時間がそもそも伸びてしまいますよね。実際のところ、逆質問は何個ぐらいが良いのでしょうか?

くに

くに

2つか3つぐらいだと思っていただければ良いと思います。ですが、質問はその企業様に対しての興味・関心というものが表れているとも思いますので、汎用的な逆質問だけではなく、その企業様ならではの質問をしていただきたいなと思います。あまり多すぎるのは困りますが、例えばその会社の業務内容・職種・研修内容などを具体的に質問していただけると、面接官の方にも非常に好印象になると思います。

今回の動画のまとめ

くに

くに

紹介しました5つはこちらになります。

  1. 時間をしっかりと厳守し、面接時間で差をつける
  2. LEDライトなどを活用して顔の印象を明るくし、表情の見え方で差をつける
  3. 極端に緊張しないように準備をして、相手の目を見て挨拶することで差をつける
  4. 必ず質問されるとの認識のもとしっかり準備をして、自己PRで差をつける
  5. 時間的な配慮もしつつ、最低2つぐらい質問を用意して逆質問で差をつける
じま

じま

やはり身だしなみやファーストコンタクトは、差をつける上で重要なポイントということですか?

くに

くに

そうですね。応募者の方も面接官の方も、第一印象の部分を大事にしてほしいと思いますし、それを意識して面接に臨んでいただければ他の方々と差がつくのかな、と思います。

まとめ

『エンジニア就職・転職で他と差をつける方法』として、対面・オンライン問わず時間厳守と5分前行動が重要になるとのことでした。他にも、必ず質問される項目である『志望動機・自己PR』は、マニュアルチックにならない範囲で事前準備をしておくと良いようです。逆質問も同様に、あまり多すぎず、2つ~3つくらい用意ができていると良いとのことでした。また、オンラインでは『顔が暗く表情や印象が分からない』といった問題があるとのことでした。LEDライトやスマートフォンスタンドなどを活用して、対面の時と変わらず顔がしっかり見えるよう、調整することが重要ですね。

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