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【2025年最新】秋インターン実施企業一覧と参加時の注意点

date2025年07月25日
【2025年最新】秋インターン実施企業一覧と参加時の注意点
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はじめに

  • 秋インターンは9〜11月に開催され、秋冬でまとめて開催されることもある
  • 秋インターンは選考倍率が低い傾向にあり、早期選考や内定に直結しやすい
  • 参加することで、他の学生よりも早く業界や企業のさまざまな情報を得られる
  • 「服装自由」とされていても、基本はオフィスカジュアルが推奨されており、華美やラフすぎる服装は望ましくない

秋インターンに参加するメリットやスケジュールなど、疑問を持っている方も多いのではないでしょうか。秋インターンは、夏のインターンが終わって、授業が再開される時期に開催される傾向にあります。
この記事では、秋インターンの概要やメリット、参加する際の注意点をご紹介します。

秋インターンとは?

秋インターンは、夏インターンが終わって授業が再開される、9~11月頃に開催されるインターンシップのことです。オータムインターンとも呼ばれます。企業によっては、12月以降に開催される冬インターンとまとめて「秋・冬インターンシップ」として開催される場合もあります。

ベンチャーや中小企業が開催する傾向が高いですが、大手企業も開催するため、志望企業がある人は事前に情報収集を行って確認しておきましょう。

大まかな開催スケジュール

大まかなスケジュールは、こちらの画像を参照ください。

大まかな開催スケジュール

秋インターンの応募や選考の期間は、夏インターンの開催時期と重なる場合が多いです。開催期間も、夏休みが明けて授業が始まる時期となります。夏インターンに参加しながら秋インターンの準備を行ったり、学業との両立を図ったりが重要です。余裕を持って準備を進めましょう。

夏・冬インターンとの違い

インターン開催企業は、夏は「幅広く認知してもらうこと」を、秋には「志望度や自社への興味が強い学生を獲得すること」を目的としている傾向があります。そのため、秋インターンは早期内定を勝ち取れるチャンスの場と言えます。

【業種別】2025年秋インターンの開催企業を紹介

インターン情報を確認する方法は、企業のWebサイトや就活サイト、逆求人サイトに登録してオファーをもらうなどがあります。企業のWebサイトからは、確認後そのまま申し込みをすることも可能なためおすすめです。また、大学のキャリアセンターやOB・OGからの紹介を活用して、情報の確認や申し込みを行ってみるのも有効な手段です。

以下は2025年秋インターンの予定が公表されている企業です。

企業名インターンシップ掲載サイト(URL):2025年7月現在
インターンの種類日程
【製造業】
サッポロビール株式会社https://www.sapporobeer.jp/recruit/event/
1Dayエンジニアリング:
2025年9月24日(水)、10月23日(木)、11月18日(火)
営業:
2025年10月7日(火)、10月16日(木)、11月13日(木)、12月4日(木)
三菱ケミカル株式会社https://www.m-chemical.co.jp/saiyo/internship/
1Day研究開発職/プロセスエンジニア職/設備管理エンジニア職/ユーティリティ職:2025年8月下旬~9月中旬
第一三共株式会社https://www.i-note.jp/daiichisankyo/career-experience/index.html
2Days開発職:2025年10月25日(土)・26日(日)
開発職データマネジメント:2025年10月3日(金)・4日(土)
データサイエンス:
  • 2025年9月26日(金)・27日(土)
  • 2025年9月27日(土)・28日(日)
  • 2025年10月3日(金)・4日(土)
【小売業】
株式会社ニトリhttps://www.nitori.co.jp/recruit/internship/
1Day・5Days就業体験コース:2025年4月~2026年1月(1Day)
※そのほかコースあり
株式会社ファミリーマートhttps://recruit-student.family.co.jp/article/000073.html
1Day
  •  ① 1Dayワークショップ時期:2025年6月~9月
  •  ② 2Daysワークショップ:2025年7月~10月
  •  ③ キャリア探求セミナー:2025年8月~11月
※①から順に参加
株式会社資生堂https://recruit.shiseido.com/recruit/event_01_marketing.html
1Dayブランドマーケティング職:
2025年8月20日(水)~9月5日(金)の間に1Dayプログラムを複数回予定
【金融・保険業】
損害保険ジャパン株式会社https://www.sompo-japan-saiyo.com/internship/basic/?tab=tokyo
3Days 東京会場:
2025年10月8日(水)~10月10日(金)
2025年10月15日(水)~10月17日(金)
2025年10月21日(火)~10月23日(木)
2025年10月29日(水)~10月31日(金)
2025年11月5日(水)~11月7日(金)
(各回定員70名)
大阪会場:
2025年10月8日(水)~10月10日(金)
2025年10月28日(火)~10月30日(木)
2025年11月4日(火)~11月6日(木)
株式会社大和証券https://www.daiwa-grp-recruit.jp/internship/
4Days2025年10月22日(水)~10月25日(土)、2025年10月29日(水)~11月1日(土)
【卸売業】
豊田通商株式会社https://www.toyota-tsusho-recruit.com/intern/
5Days ①2025年9月2日(火)~5日(金)・12日(金)
②2025年9月2日(火)・9日(火)~12日(金)
【情報通信業】
株式会社リコーhttps://jp.ricoh.com/jobs/internship
1Day2025年8月6日(水)、7日(木)9月2日(火)、3日(水)、 4日(木)
※応募締切:各日程2営業日前9:00
株式会社大塚商会https://jinzai.otsuka-shokai.co.jp/shinsotsu/recruit/event/internship2027/sales.html
1Day営業体験コース:2025年9月5日(金)、8日(月)、11日(木)、17日(水)、19日(金)、24日(水)
【通信業・広告業】
日本テレビ放送網株式会社https://www.ntv.co.jp/jinji/internship/
5Days ビジネスプロデューサー:
2025年9月2日(火)・3日(水)・6日(土)・8日(月)・10日(水)
ディレクター:
2025年9月2日(火)・3日(水)・5日(金)・8日(月)・9日(火)
報道記者:
2025年9月2日(火)・3日(水)・5日(金)・8日(月)・9日(火)
※いずれも応募締切:8月4日10:00
株式会社朝日新聞社https://www.asahishimbun-saiyou.com/internship/detail
1Day エンジニアコース:
2025年8月24日(日)東京本社/8月30日(土)大阪本社
映像報道コース:
2025年9月20日(土)東京本社
校閲記者コース:
2025年9月23日(火)東京本社
【運輸業】
小田急電鉄株式会社https://www.i-note.jp/odakyu/event/winter/internship.html#1
1Day~5Days 総合職事務系(1Day)
2025年9月5日(金)、8日(月)、11日(木)
総合職技術系(5Days)
① 土木・建築コース:
2025年8月18日(月)~21日(木)、12月22日(月)
② 電気コース ③ 機械コース:
2025年8月25日(月)~28日(木)、12月22日(月)
【建設業】
清水建設株式会社https://www.shimz.co.jp/saiyou/recruitment/internship/
3Days 建築(建築施工):
①2025年7月29日(火)~31日(木)
②2025年8月5日(火)~7日(木)
③2025年8月19日(火)~21日(木)
④2025年8月26日(火)~28日(木)
⑤2025年9月2日(火)~4日(木)
⑥2025年9月9日(火)~11日(木)
⑦2025年9月16日(火)~18日(木)
※その他職種あり

インターンへのエントリーやマイページ登録をすることで、期限日等の詳細を確認できる企業が多いです。志望企業の情報を見逃さない工夫をしましょう。

秋インターンに参加するメリットは何がある?

秋インターンへの参加は必須ではありません。しかし、参加すると、選考倍率の低さや早期内定につながるチャンス、夏インターンでの反省を活かせるなど、さまざまなメリットが得られます。
ここからは、秋インターンに参加するメリットを5つご紹介します。

1.夏冬と比べて倍率が低い傾向にある

夏冬の長期休み期間に行われるインターンと比べると、秋のインターンは応募者数が少ない傾向にあります。そのため、選考の競争倍率が下がる可能性があります。
応募者が少なくなる理由は、以下の3点です。

  • 学業との折り合いがつかなかった
  • 夏インターンが終わって、就活へのモチベーションが一時的に下がっている
  • 志望企業が秋インターンを開催していない

応募者数が少なく、倍率が低い状況をチャンスと捉えて有効活用しましょう。

2.企業のリアルな情報が得られる

インターンでは、就活に必要な企業情報をさまざまな角度から得られ、実際に業務の雰囲気を体感できます。業務体験を通じて想像とのギャップが埋められれば、ミスマッチを減らすことが可能です。また、社員と話す機会も多くなるため、Webや資料越しではわからないことや、企業全体の雰囲気なども直接確認できます。
秋インターンは参加人数が少ないため、短期間でもより密に情報収集ができるでしょう。

3.早期選考や内定に直結しやすい

秋インターンの時期は『就活の軸』が定まり始め、志望業界・企業も絞られてくる時期になります。インターンを開催する企業は、そこに焦点を合わせて自社をアピールし、優秀な学生や志望度の高い学生を獲得しようと考えています。インターンで高評価を得られれば、一次選考が免除されたり最終選考に進めたり、さらにインターン参加者のみの選考を受けられるなど、早期内定へ大きく近づけるでしょう。

4.夏インターンに参加した経験や反省点などを活かせる

夏インターンに参加して得た経験や、感じた課題・反省点などをすぐに活かせる点は、秋インターン参加の大きなメリットです。また、夏インターンで不完全燃焼もしくは後悔するようなことがあった場合は、その経験をもとに参加することで、秋インターンを有意義に活用できます。
悔いのないよう取り組むことで、企業側からの評価や自身の成長、更なる自己理解につながるでしょう。

5.夏に開催していなかった企業のインターンに参加できる

夏は多くの企業がインターンを開催しますが、すべての企業が開催するわけではありません。ベンチャーや中小企業など、秋のみインターンを開催する企業も存在します。また、夏とは違う内容をプログラムに入れる企業もあるため、参加することで新たなことを学べる機会にもなるでしょう。
夏冬の長期休み期間のインターンだけでなく、秋インターンにも注目しておくことが重要です。

秋インターンへ参加する際の注意点

秋インターンに参加することは多くのメリットが得られますが、参加する際にはいくつかの注意すべき点があります。ここからは、秋インターンに参加する際の注意点を5つご紹介します。

募集の締め切りが早い傾向にある

秋インターンの募集は、夏インターン開催中に始まるため、募集締め切りが早い傾向にあります。締め切り日までにエントリーできないと、インターンに参加できなくなりますので、期日の確認は重要です。
また、夏休みが明けて授業が始まる時期でもあるため、期日に慌てたり授業に支障が出たりが無いようにスケジュール管理をしましょう。

学業との両立が必須になる

夏休みが明けて授業が始まる時期とスケジュールは重なるため、インターンの選考や日程によっては授業を休む必要があります。学業をおろそかにしないよう注意が必要です。

インターンを理由とした欠席は、担当教授に伝えることで公休や振替で対応してもらえる可能性があります。無断欠席で単位を落としたり、留年したりしてはインターン参加の意味がありません。担当教授への連絡は必須です。

秋インターンの選考は入念な対策が重要になる

秋インターンは内定につながる可能性が高いため、自己PRやガクチカ、志望動機・理由などの選考準備に入念な対策が必要です。効果的なアピールには、徹底した自己分析と、面接やグループディスカッションなどの事前練習がよい結果につながります。
一人で対策をすることが難しい場合は、大学で相談してみたり面接セミナーへ参加したり、他にはディスカッション形式の授業へ参加するなども効果的です。

志望企業が秋インターンを行っているとは限らない

秋インターンは、すべての企業が開催するわけではありません。気になる企業や志望企業が定まっている場合は、企業のインターン情報を確認して見逃さないようにすることが大切です。
また、企業によっては突然秋インターンを開催したり、秋冬でまとめてインターンを開催したりする場合があるため、最新の情報を仕入れて必要なインターンへ参加するための努力が必要です。

「服装自由」であっても派手・ラフすぎるのはNG!

インターン参加の詳細で、「服装自由」「私服」と企業から指定される場合があります。この理由は学生の素の姿を見たいからであって、何を着てもいいというわけではありません。派手すぎたりラフすぎたりと、オフィスにそぐわない服装はNGです。オフィスカジュアルが基本と認識しましょう。
ネット検索し自分に合うスタイルを確認したり、自信が持てないときは、服飾店で相談してみたりがおすすめです。

まとめ

秋インターンは9〜11月頃に集中しており、大手からベンチャーまでさまざまな企業が開催しています。応募者数が少ない傾向にあり選考倍率が低く、早期内定のチャンスが高くなります。
秋インターンのスケジュールは募集締め切りが早いため、参加する場合は志望企業の情報を見逃さないことが大切です。
また、開催時期は授業が始まっているため、担当教授にインターン参加の旨を伝え、学業との両立に注意しましょう。

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