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面接何分前の到着が正解？到着後の流れや遅刻・欠席時の解説

2024年01月26日

面接

はじめに

社会人経験のない就活生には、企業というものがどのような仕組みで動いているか想像もつかない、訪問するにもタイミングがわからないというケースがほとんどでしょう。この記事では何分前に会場に到着すればいいのか、何分前に受付をすればいいのか、間違わなくて済むように詳しく解説してあります。前後の注意事項を含めて就職活動・転職活動にぜひ役立ててください。

面接にまつわるノウハウや対策方法を完全網羅！面接について困ったときはぜひ以下のリンク先記事を参考にしてみてください。

面接対策！完全マニュアル

何分前到着がベスト？

大原則として、面接時間の15～20分前に会場付近に到着し、10～15分前に建物に入り、5～7分前までに受付を済ませます。遅刻するのはもちろん厳禁ですが、早すぎるのも先方に迷惑がかかるので注意したいところです。建物に入るタイミング、受付をするタイミングについてその理由を以下で解説します。

面接会場のビル・建物には10～15分前に入る

会場のビル・建物には10～15分前に入るのが望ましいでしょう。交通機関の遅延などのアクシデントに備えて早め早めに行動しましょう。受付をしたあとにエレベーターが見つからなくて探し回るなどということのないように、事前にエレベーターホールの場所をチェックしておくと安心です。

受付は5～7分前に

約束の時間の5～7分前頃に受付をするのがベストです。受付が混んでいてなかなか自分の番が来ないなどといった事態も予想して早めに行動しましょう。しかし早すぎる受付は担当者の業務の手を止めてしまう可能性もあります。早く着いたからといって早く受付をするのは控えましょう。

面接当日の流れ

面接は受付をする前から始まっていると考えましょう。受付に人がいる場合、いない場合、それぞれどうすればよいのか当日の流れを事前に確認して、面接本番のイメージトレーニングをしておくと安心です。また、面接の順番待ちをしているときの姿も見られています。注意すべきポイントを解説しますのでチェックしておきましょう。

面接全体を通して気を付けておきたいことなどはこちらの記事就職転職活動の面接マナー/服装/持ち物/から受付～退室まで全網羅（WEB電話面接にも対応）にまとめていますので参考にしてください。

エントランスに受付の人がいる場合

受付担当者に「こんにちは。〇時から〇〇様と面接の約束をしております〇〇〇〇（フルネーム）です」と申し出ます。要件は簡潔に、ハキハキとした声で伝えましょう。複数の企業が入っているオフィスビルの場合、応募先企業の名前を正式名称で伝えます。また、受付のスタッフを軽く見て失礼な態度を取るのは社会人として失格です。どのような人にも礼儀正しく接しましょう。

エントランスが無人の場合

内線電話やインターホンを使い、担当者に取次ぎをお願いします。「こんにちは。本日〇時より面接予定の〇〇です。担当の〇〇様にお取次ぎお願いします」と伝えるといいでしょう。

エントランスに受付担当者もいない、内線電話もないといったケースも中にはあります。その場合付近にいる人に取次ぎを頼みます。「お忙しいところ恐れ入ります」のひと言を添え、丁寧にお願いしましょう。

面接会場での待ち時間

面接会場に到着し、自分の順番が来るのを待っている間も気を抜かないようにしましょう。待ちながら携帯電話を操作するのはNGです。携帯電話の電源は建物に入る前に切っておきましょう。また、落ち着かないからといってそわそわ体を動かしたり、キョロキョロ見回したりするのも印象が良くありません。椅子には浅く腰掛け、姿勢よく静かに待ちましょう。

到着が早すぎた！面接までの時間の有効活用

早め早めの行動を意識したら約束の時間の1時間前に到着してしまった、などということもあるでしょう。前述した通り、早くついたからといって早く受付をするのはNGです。建物に入るのに適切な時間の10～15分前まで、外で時間を潰しましょう。近くにカフェや公園などがあればそこで応募書類に目を通して面接の最終確認をすることもできます。駅や近隣の店のトイレで身だしなみを整えるのもいいでしょう。周辺を散策して通勤時のイメージを固めれば、より自信を持って面接に臨めるようになるかもしれません。

面接までにチェックしておきたいポイント

最適なタイミングで面接会場に到着し、受付をするためには事前の準備が大切です。企業の最寄り駅のさらに最寄りの出口、そこから企業までの道順、企業の入ったビルの入り口、アポイントを取った担当者と部署名などを確認してメモしておくと安心です。

約束の時間に間に合わないとき

体調不良や交通機関の遅れなどで約束の時間に間に合わないとき、面接へ行けなくなってしまったときは以下を参考にしてください。

遅刻するとき

遅刻するとわかった段階で速やかに電話連絡をしましょう。まずは謝罪し、簡潔に遅刻の理由・到着予定時刻を伝えましょう。

例：「〇時に面接のお約束をいただいていた〇〇〇〇（フルネーム）と申します。〇〇線に乗っていたのですが事故のため運転が止まっておりまして、お約束の時間に間に合いません。大変申し訳ございません。30分後に運転再開の見通しとのことですので〇時〇分にはそちらに到着できる予定ですが、面接を受けることは可能でしょうか？」

面接に遅刻するときの対応についてはこちらの記事面接に遅刻しないために読む記事～遅刻しそう/したときの対処法に詳しく解説されていますので是非参考にしてください。

欠席するとき

やむを得ない事情で面接を欠席する場合も必ず電話で連絡しましょう。無断キャンセルはマナー違反です。先方もスケジュールや用意などありますので当日のキャンセルはなるべく避け、前日までに連絡しましょう。

例：「明日の〇時からの面接に伺うことになっておりました〇〇大学の〇〇〇〇（フルネーム）と申します。数日前より体調を崩しているためお伺いすることができなくなってしまいました。直前のご連絡となり大変申し訳ございません。もし可能でしたら、別の日程で面接を受けることはできないでしょうか？」

バイトの面接は何分前？

アルバイトやパートの面接も、就活や転職活動の受付とほぼ同じ、5～10分前に担当者に声をかけるのがよいでしょう。それより早いと業務の邪魔になってしまう可能性があります。店舗などで面接が行われる場合、担当者が見当たらないときは付近にいる従業員の方に声をかけましょう。「お仕事中恐れ入ります。〇時から面接予定の〇〇〇〇（フルネーム）と申しますが〇〇様にお取次ぎお願いいたします」と丁寧にお願いします。仕事の邪魔にならないようにタイミングを見計らうのがポイントです。