【チェック表あり】面接に必要な持ち物はコレ!就活の成功へ
はじめに
この記事を読んでいる方の中には、就活ではじめて面接に呼ばれる就活生もいらっしゃるのではないでしょうか。そのようなとき、面接に必要な持ち物は何か困ることもあるかもしれません。この記事では面接に持っていくべき持ち物、持っていった方がよい持ち物を解説します。面接に必要な持ち物を事前に把握し、しっかり準備して面接に臨みましょう。
就活で必ず用意したい!面接の持ち物
先ほども述べた通り、面接では必ず持っていくべき持ち物と、持っていけるとよい持ち物があります。前日には必要な持ち物をそろえ、かばんに入れておくようにしましょう。必須の持ち物、持っていった方が望ましい持ち物は以下で解説します。
必須の持ち物
面接で必須の持ち物は次の通りです。アイテムごとに解説します。チェックリストとしても活用してください。
- A4サイズが入るバッグ
- 携帯電話、スマホ
- 交通系ICカード、現金
- ハンカチ、ティッシュ
- 筆記用具、メモ帳
- エントリーシート、履歴書(会場提出の場合)
- 印鑑
- 腕時計
A4サイズが入るバッグ
A4サイズが入るビジネスバッグを用意しましょう。当日渡される資料や、こちらから提出するエントリーシート、履歴書などはA4サイズまでの大きさのものが多いため、これらの書類を折らずに入れることができる大きさのバッグが必要だからです。バッグのマチが広いと資料が多くても楽に収納できるので、より便利です。
携帯電話、スマホ
携帯電話・スマホは今や必須の連絡手段となりました。また、万が一当日遅刻の可能性が出てきたときにすぐ連絡を取れるよう、あらかじめ面接を受ける企業の連絡先を登録しておきましょう。
交通系ICカード、現金
スムーズに移動するため、交通系ICカードは事前にチャージしてから持って行きましょう。また、交通系ICカードや決済できるスマホを忘れたときのために、ある程度の額の現金も持ち歩くようにすると安心です。
ハンカチ、ティッシュ
ハンカチ、ティッシュは身だしなみを整えるための基本の持ち物です。手洗いの際にハンカチを使用して水気をよく拭き取ることは、感染症対策の観点からも重要なので携帯しておきましょう。
筆記用具、メモ帳
面接の最中、面接官の発言や重要事項をメモするときに必要になるので、筆記用具と書くもの(メモ帳やノート)を持っていくようにしましょう。スマホや携帯電話でメモを入力するのは敬遠される場合があるため、その意味でも筆記用具はあるとよいでしょう。また、面接中に書類への記入が必要になる場合もあるので、持参した筆記用具があると望ましいです。
エントリーシート、履歴書(会場提出の場合)
エントリーシートや履歴書を持参するよう指示があった場合は、紙に印刷または手書きしたものをバッグに入れて持って行きましょう。このとき、必要書類はクリアファイルに入れてからバッグに入れるようにするときれいに持ち歩けて好印象です。
履歴書、職務経歴書の書き方を履歴書の書き方(準備~お渡しまで全網羅)や、 職務経歴書の書き方|職種別の見本とテンプレートダウンロード の記事で解説しています。就活の際に参考にしてください。
印鑑
万が一必要書類に押印を忘れた場合、印鑑(認印)を持っているとその場で押すことができ、あとで手間がかからないので便利です。場所を取らないので持って行くのがよいでしょう。ただし、シヤチハタなどの量産できる印影をもつハンコは使用不可なので、認印を用意するようにしましょう。
腕時計
時間の確認のために、腕時計を着用することが望ましいです。TPOに合わせてシンプルなデザインの腕時計を選びましょう。なお、時間の確認にスマホを使うことは、面接の場ではやめましょう。SNSの閲覧やゲームにも使用できる持ち物であるため、面接官からの印象はよくありません。
あると便利な持ち物
次に、面接で持っていった方がよい持ち物を解説します。チェックリストとしても活用してください。
- 学生証
- モバイルバッテリー
- メガネ、コンタクトレンズの予備
- ストッキングの予備(女性)
- 折りたたみ傘
- 薬
- スケジュール帳
- 手鏡
- くし、整髪料、メイク道具
- 身だしなみを整えるアイテム
学生証
面接時に身分が確認できる書類の提示を求められる場合があります。要請に応えられるよう、学生証を持ち歩くのがよいでしょう。
モバイルバッテリー
スマートフォンで会場までの地図を確認したり、これから受ける企業の情報を再確認するために企業サイトを閲覧したりするなどで、インターネットにつなぐと思いのほか電池を消耗します。外にいてもすぐ充電できるようにモバイルバッテリーを持ち歩いておくと安心です。
メガネ、コンタクトレンズの予備
視力矯正をしている場合、不意にコンタクトレンズが外れて見つからない場合も考えられます。予備のコンタクトレンズやメガネを持っておくとよいでしょう。
ストッキングの予備(女性)
ストッキングを着用して面接に行く場合は、伝線しやすいため予備のストッキングをバッグに入れておいた方が無難です。
折りたたみ傘
急な天候の悪化に、思わぬタイミングで傘が必要になる場合があります。面接当日の天気予報を事前に確認し、雨の心配があるときは折りたたみ傘をバッグに入れておくようにしましょう。
薬
ただでさえ慣れない状況である面接では、突発的に体調を崩してしまうことも考えられます。自分がなりやすい症状を事前に把握し 、対策として薬を常に持ち歩くのも手です。
スケジュール帳
面接中に、次回面接の都合を聞かれる場合があります。自分のスケジュールをいつでも確認できるよう、スケジュール帳を持ち歩くのがよいでしょう。
手鏡
面接直前、髪に寝ぐせがついていないか、メイクが落ちていないかなど身だしなみをチェックできるので、手鏡はオススメの持ち物です。
くし、整髪料、メイク道具
手鏡でチェックしたときすぐに身なりを整えられるよう、くしや整髪料を持ち歩くとよいでしょう。女性は簡単なメイク直しをできるように携帯できるメイクアイテムを持ち歩くのもよいでしょう。
身だしなみを整えるアイテム
その他、持ち歩くと便利な身だしなみに必要なアイテムを紹介します。事前に食事を摂ってから面接会場に向かう場合、マウスウォッシュや携帯用歯ブラシがあると対面での口臭対策ができます。急な雨などで靴が汚れた場合、携帯用靴磨きがあるとよいでしょう。洋服のボタンが急に取れたときはソーイングセットがあるとその場でつけなおすことができて便利です。
面接前の準備
面接の持ち物は前日に用意して、当日を準備万端な状態で迎えましょう。次の項目で面接の持ち物に関するよくある疑問を解説します。
持ち物をいわれなかったときは?
面接の案内に持ち物の指定がとくにない場合がありますが、持ち物なしで面接に訪れてもよいわけではありません。少なくとも、前項で解説した必須の持ち物は最低限持っていくようにしましょう。
就活や面接でリュックは使っていい?
サラリーマンがリュック姿で通勤するのを見た人もいらっしゃるかもしれません。しかし、就活生の面接でのリュックはマナー違反と捉えられることがほとんどなので避けましょう。前項で解説したとおりTPOや使い勝手を考え、A4が入るビジネスバッグを使うのがベストです。例外として、私服で面接に来るよう指定された場合にはリュック使用OKと考えられます。
宿泊をともなう面接での持ち物
宿泊に使う物はスーツケースや旅行用バッグなどにまとめ、面接会場到着前に最寄り駅に設置してあるコインロッカーを使用するのがよいでしょう。また、ホテルで宿泊の予定ある場合はフロントに荷物を預けることもできます。面接会場では大きな荷物の預かりサービスはありませんので、不必要な荷物を持ち込むことは避けましょう。
最終面接であるとよい持ち物
最終面接の質問の想定やリハーサルなどの準備に手いっぱいになり、当日うっかり忘れ物をしてしまっては元も子もありません。準備に漏れがないよう気を付けましょう。前項で解説した必須の持ち物、あると便利な持ち物はチェックリストとしても使えます。ぜひご活用ください。
面接を成功させるコツは、就職転職活動の面接マナー/服装/持ち物/から受付~退室まで全網羅(WEB電話面接にも対応)や、就活生必見!面接で緊張しない方法を伝授の記事で詳しく解説しています。これらを読んで、面接に備えましょう。
まとめ
就活の面接では、必須の持ち物とあると便利な持ち物があります。必ずA4サイズが入るバッグを使用し、スマホやハンカチ、腕時計などを持っていきましょう。あると便利な持ち物は、身分証明書としての学生証、モバイルバッテリー、折りたたみ傘、薬、スケジュール帳、身だしなみを整えるアイテムなどです。持ち物は面接の前日に用意し、当日慌てずに出発できるようにしましょう。面接の成功は準備にかかっています。
最後のチェックポイント
- 就活の面接では必須の持ち物と持っておくと便利な持ち物がある
- 必須の持ち物はA4が入るバッグ、ICカードなど無くてはならないもの
- あると便利なものは学生証、モバイルバッテリー、折りたたみ傘、薬など
- もし、面接の持ち物を指定されなくても最低限の持ち物は準備しよう
- 宿泊をともなう面接ではコインロッカーを使用してスーツケースを預けよう