【YouTube動画】ITサプリ→インフラエンジニアは超きつい?メリット・デメリットを解説!【IT業界】
今回の出演者
元役者ITインフラエンジニア
金融系ITインフラエンジニア
新卒ITインフラエンジニア
ITサプリについて
この記事は動画『ITサプリ』で配信している内容をもとにテキスト配信しています。ITサプリは未経験からIT業界へ転職したい方に向けて情報配信をしているYouTubeチャンネルです。IT業界で働く上で役立つ知識を発信していますので動画でもお楽しみください。
てもし
今回は「インフラエンジニアのメリット・デメリット」というテーマでお話していきます。
インフラエンジニアとは、簡単に言うとITシステムの基盤となるネットワークやサーバーを広く取り扱うエンジニアです。働いている中で感じたメリットとデメリットを、本日お話しさせていただきます。
まずメリットからお話しさせていただきます。
メリット1:キャリアプランを組み立てやすい
てもし
インフラエンジニアは、ITシステムの基盤を扱うエンジニアですので、今後のキャリアプランに役立てやすいと感じます。前回の動画でも、ゲストとしてセキュリティエンジニアやネットワークエンジニアの方に登場いただきました。いろいろとキャリアプランを立てていく上で、やはり基盤となるインフラエンジニアを経験していると、この先のキャリアプランを組み立てやすいということになります。
サーバーやWEB、クラウドなどもありますが、結局は一番初めの枠組みにインフラがあり、勉強しないといけない枠組みだと思っています。ですので、最初にインフラエンジニアを経験していると、この先のキャリアプランに絶対役立つことが多いと思っています。
メリット2:需要が安定している
てもし
最近はクラウドという言葉をよく聞くと思いますが、クラウドが主流になっているとはいえ、インフラは絶対に必要な職種です。家を建てるにも土台が必要なこととほとんど同じで、アプリケーションやWEB、クラウドにも最初に立てる基盤があります。それは絶対に必要になるので、今後半永久的になくならない仕事かなと思っています。
けいはどうですか?
メリット3:何も起きなければ定時で帰れる
けい
何も起きなければ定時で帰れます。シフトが組まれていて「ここのサーバーが動いている時間内居てください」という事が多いので、その時間さえ終わればすぐ「お疲れ様です」という感じで帰れます。今年入ってから残業0時間ですよ。案件にもよると思いますが、意外と時間が決まっているため、家に帰って業務の勉強もできますし、趣味にあてる時間も多くなります。今、ライフワークバランスが求められている時代で、そこにマッチしている仕事だと思います。
てもし
最後にじまどうですか
メリット4:私用のPCの故障にも対応できる
じま
自宅の私用パソコンを自分で直せるというのがメリットかな、と思っています。パソコンを買って少ししたらグラフィックボードがうまく認識されない時があって、サポートに入ってなかったので、どうしても自分で対処しないと、と思って。知識がないと壊してしまう可能性がありますが、パソコン画面に文字しか映っていないような、バイオスといわれるものを起動して設定をいじれば対処できます。自分のパソコンの調子が悪い時に簡単なものは対処できることが、大きなメリットだと感じます。
てもし
自分が知識なかったとしても、周りにいる仲間と何かあった時助け合えるよね。ということで以上がメリットになります。
働く上でデメリットも生まれてくるのですが、これも少しお話していきましょう。
デメリット1:就業時間が不規則
てもし
僕はインフラエンジニアの運用という仕事をしています。内容を簡単に言いますと、サーバーなどのサービスを常に監視して、サービスを維持できるようにする仕事です。サービスを維持する上で、サービスがずっと動いているかというとそうではなく、障害が必ず生まれます。ではこの障害はいつ来るかというと、分からないんですよ。
けいがメリットとして定時に上がれると言いましたが、僕の仕事のところでは障害がいつ来るか分からないので365日24時間ずっと見張って、障害が来たら「障害が来たぞ!」と深夜や早朝でも対応しないといけないことがあります。こういった、少しバランスの悪い就業時間になる可能性も出てきます。
僕は夜に働くことが好きですが、夜行性の人や一定の時間で働くのが嫌という人には、メリットでもありデメリットでもあるかもしれません。絶対に18時に上がらなきゃいけないとか、9時から18時勤務は絶対固定だということがない仕事だと思います。
じま
業務にもよりますよね。セキュリティとか、どうしても24時間365日見ないといけないものがある。
てもし
お盆や年末年始も休みは設定されていますが、休めない人ももちろんいます。就業時間がバラバラなことは、少しデメリットかなと思います。
けいどうですか?
デメリット2:時間外でも対応が必要な場合がある
けい
僕も同じですね。定時で帰れる仕事と言いましたが、何か起きたら定時では帰れません。例えば、サーバー壊れたからサポートに電話して部品探して、とか。サーバーや機器の部品は、世界中のどこにあるか見られるんですよ。
最近聞いたものだと、日本には今なくてロシアに1個だけある部品を送ってもらう手配とか。全部自分でするわけではないですけど。あとは、家に帰った後に問題が起こったら電話がかかってくることもあります。22時過ぎたら迷惑だからかけないとかはなく、深夜の2時でも3時でもかかってきます。
てもし
バンバンかかってくる。
けい
同棲していた頃バンバンかかってきた時は、お風呂場まで行って声がもれて起こさないように電話することもありました。
てもし
家族や誰かと一緒に暮らしていると、迷惑かかる場合はありますね。
けい
そこは案件次第ですね。
てもし
じまどうですか?
デメリット3:デスクワークによる姿勢の悪化
じま
身体面ですが、いわゆるコリが目や肩、腰にくるというやつですね。結構、座ってパソコン見てという仕事が基本的になると思うので、肩が凝って大変でした。そういった経験は、やはり皆さんあると思いますけど。
てもし
デスクワークですからね。
じま
姿勢が悪くなる、というのはデメリットかな。慣れれば自分で体調管理ができるようになっていきますが、最初のうちは凝ってしまうと思いますね。
てもし
僕も25、6年間一回も整体に行ったことなかったのですが、ITエンジニアになって初めて行きましたね。
けい
現場で良い病院が共有されています。あそこは良いとか、どこの鍼は効くとか、でも鍼は火曜と木曜しかできないんだよね、とか。
てもし
みなさん行きつけがあるんですね。
けい
僕も鍼打ったら意外と一発で治った、みたいなこともあるので、良い鍼灸師の方探してください。
てもし
デメリットをお話させていただきました。
どの職業にもメリット・デメリットはあると思いますが、ここでお話ししたこのメリットいいなとか、こういうデメリットがあるのかな、と少し頭の隅にでも置いていただければ幸いです。
今回はインフラエンジニアのメリット・デメリットというテーマでお話させていただきました。今後もITサプリでは未経験からIT業界へ転職したい方へ向けて情報発信していきますので、興味のある方はぜひチャンネル登録と高評価よろしくお願いいたします。
まとめ
今回は現役インフラエンジニアとして働くみなさんに「インフラエンジニアのメリット・デメリット」というテーマでお話を聞きました。
キャリアプランを組み立てやすく需要がなくならない点や、定時で上がれることで趣味の時間がとれる点など、魅力的なメリットがありました。その反面、不規則な就業時間や時間外対応などのデメリットもあがりましたが、どのような職業も同様にメリットとデメリットは存在します。この記事を読んで「このメリットいいな」「こういうデメリットがあるのか」など、少しでも興味を持っていただければ幸いです。
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