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車通勤のメリット・デメリットは?交通費についても解説

date2024年05月20日
車通勤のメリット・デメリットは?交通費についても解説
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はじめに

  • 車通勤は時間の自由がきく
  • 車通勤は通勤時間がリフレッシュタイムになる
  • 車通勤は事故に気を付ける必要がある
  • 車通勤でも交通費は支給されるのが一般的(規定あり)
  • 早朝や深夜の仕事、郊外での仕事では車通勤が必要な場合もある

車通勤のメリット

これから社会人になる人も、現在公共交通機関で通勤している人も、車での通勤はどのようなものなのか関心がある人は少なくないかもしれません。ここでは車通勤のメリットについて説明します。

時間の自由がきく

公共交通機関の時刻表を気にせず、自分の好きなタイミングで出勤したり、帰宅したりできるのは大きなメリットといえます。電車やバスの本数が少ない地域に住んでいる場合はとくにその傾向が強くなるでしょう。仕事や用事で遅くなった場合に終電を気にしなくてもいいというのも、車通勤の便利なポイントです。

通勤時間がリフレッシュタイムになる

車の中は基本的に1人だけの空間です。大音量で好きな音楽をかけたり、歌ったりすることもできます。喫煙者ならタバコが吸えるというのもメリットでしょう。また、運転が好きな人にとっては通勤そのものがリフレッシュできる時間になります。

人混みを避けられる

車通勤なら満員電車に詰め込まれる心配はありません。他人と無駄な接触をすることもなく、空間を確保できます。感染症予防にも有効です。

荷物を運べる

パソコンや書類の入った通勤カバンや、仕事に必要な荷物を手に持って運ぶ必要がないのも車通勤の大きなメリットでしょう。大きな荷物や重い荷物があっても、空いている座席やラゲッジスペースに積んで運べます。

ほとんど外を歩かずに済む

駐車場までの距離はそれほど離れていないケースがほとんどなので、雨の日でも濡れることなく移動できます。暑い日や寒い日でもそれほど大変な目に遭わずに通勤できるのは大きなメリットでしょう。

子どもの送迎に便利

小さな子どもを保育園などに預けてから出勤する必要がある場合も、車のほうが便利なケースがあるでしょう。とくに保育園が遠い場合や、複数子どもがいる場合、子どもを連れて歩く時間や距離が短縮できます。

車通勤のデメリット

車通勤のデメリットにはどのようなものがあるでしょうか。以下に見ていきましょう。

渋滞にはまるリスクがある

悪天候や事故などが原因で渋滞が発生することがあります。交通情報を調べて早めに出発しておかないといけない日も出てくるでしょう。また、予想外の渋滞にはまってしまい、遅刻をしてしまう可能性もあります。

費用がかかる

ガソリン代、駐車場代、車検代、保険料、税金、買い替え費用など、車を使っていると維持費がかかります。企業からの交通費だけではカバーしきれないことも想定しなければなりません。

事故のリスクがある

車通勤で一番気を付けないといけないのは、事故を起こしたり巻き込まれたりするリスクでしょう。事故となると時間も費用もかかります。事故の大きさによっては社会的信用にもかかわってくるでしょう。寝不足に注意をし、疲れている時でも常に安全に気を付ける必要があります。

バス・電車通勤のメリット

バスや電車など公共交通機関を利用した通勤にはどのようなメリットがあるでしょうか。

乗っているだけで目的地に運んでくれる

乗ってしまえば自動的に目的地まで運んでくれるのが公共交通機関のいいところです。乗っている間はスマホを操作したり本を読んだり自由にできます。たとえ居眠りをしてしまっても交通事故を起こす心配はありません。

運動不足解消になる

駅までの往復や駅の階段を歩くことで運動になります。郊外に暮らし、どこに行くにも車を使う人より、公共交通機関の利用率が高い都会の人のほうが、1日に歩く歩数が多いというのは有名な話です。

バス・電車通勤のデメリット

公共交通機関を使った通勤にはどのようなデメリットがあるでしょうか。

満員の電車やバスが苦痛

ラッシュ時には満員の車内で何十分も立ちっぱなしになるのを我慢する必要があります。体力的に疲労するうえ、精神的にもストレスとなります。

天気が悪いと駅まで歩くのが大変

雨、風、雪など悪天候時でも駅まで歩かないといけないのは大変です。真夏の暑い日や冬の寒い日も同様です。雨の日は満員電車が湿気でジメジメして、さらに乗り心地が悪くなるのも苦痛に感じられるでしょう。

車通勤の交通費

車通勤の場合の交通費の支給の有無や規定はどうなっているのでしょうか。
企業によって異なりますが、ガソリン1リットルあたりの金額を定め、自宅と職場間の距離をもとに計算するのが一般的です。また、距離によって非課税となる限度額が決まっています。

車通勤の注意点

車通勤をするにあたっての注意点にはどのようなものがあるでしょうか。

車通勤が認められているか

車通勤を検討している場合、そもそも車通勤が許可されているかどうかを確認しましょう。ガソリン代などが交通費として支給されるかも重要なポイントです。また、保険や事故時の対応なども企業によって違うので、入社前にチェックしましょう。

駐車場を確保できるか

企業が車通勤する社員用の駐車場を用意していればベストです。用意していない場合は近隣にあるかどうか探す必要があります。

車通勤が向いている仕事

車通勤が向いている仕事にはどのようなものがあるでしょうか。以下に見ていきましょう。

勤務時間が深夜や早朝になる仕事

介護や看護、工場や飲食店など早朝や深夜の時間帯での勤務が必要な仕事では、電車やバスが使えないため車通勤が必要なケースもあります。勤務時間がシフト制のところでは、睡眠時間を確保して安全運転に努めましょう。

郊外での仕事

公共交通機関の少ない郊外での仕事では、通勤に車が必須となることもあります。この場合徒歩・自転車通勤圏内以外では車通勤が前提となるので、募集要項はすみずみまで目を通しましょう。

まとめ

車通勤では渋滞にはまるリスクや事故の心配などはありますが、満員電車を避けられたり、運転そのものを楽しんでリフレッシュできたりとさまざまなメリットがあります。就活や転職で企業を選ぶ際には、車通勤が可能かどうかで選ぶのもアリなのではないでしょうか。

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