就活で意識したい心構えは?就活成功のコツを伝授
はじめに
就活では明確な目標が大切になってきます。本記事では就活で大切なポイントを項目ごとにわけて解説しています。
残念な意識高い系になってしまい、大切な就活が失敗してしまわないように自分が今どの段階にいるのか確認しながら見ていきましょう。
就活をそもそも何の為にするのか
就活を何のためにやっているのか考えたことはありますか。
周りもやっているから、親に就職しなさいと言われたからなど、心のどこかでそのような風に感じてはいないでしょうか。自分が就活をする意味を今一度考えてみるのもいいのかもしれません。
就活をする意味
就活で大切なことは、自分の意思で就職する企業をしっかり決めているのかどうかです。周りに流されて就活をしてしまうと、入社後企業とのミスマッチが起きて貴重な就活期間が無意味になってしまうかもしれません。ですので、自分がどういう企業・業界に興味があるのか自己分析をするのが非常に大切です。
何社うけるのがベスト?
リクルートの就職みらい研究所就職白書2022によると、2022年卒学生のエントリーシート提出数は平均17.33社でした。
ですが、応募社数に正解はありません。もしも平均より受けている数が少ないと思っていても無理には増やさず、自分が余裕をもってこなせる数がベストです。
就活をスムーズに進めるコツは?
就活はどのような流れで進めるのがいいのでしょうか。それぞれ大切なポイントを項目ごとに別けて詳しく記載していますので、一つずつ確認していきましょう。
目標を明確にする
まず、自分がどのような仕事に就きたいのか、どのような業界で働きたいのか目標を明確にしましょう。次項の自己分析や業界・企業研究と併せて考えてみると、自分により合った職業が見つかるかもしれません。
自己分析・面接対策をする
自己分析とは、自分の特性を理解するためにこれまで自分が経験してきたことを振り返ることを指します。そのため自分は何が得意で不得意なのかしっかり明確にすることができ、職業選択に大変役立ちます。
自己分析が終わったら、面接対策も併せてしておきましょう。自己分析をしておくと、面接で上手に自分をアピールできるでしょう。
業界・企業研究をする
業界・企業研究も忘れずにしておきましょう。企業または業界の特質、事業内容や業界での立ち位置など、調べる内容は多岐にわたります。
そのため企業研究は企業についての知識を得ると同時に、自分の目指すところと企業・業界がどの程度マッチングしているかどうかの見極めるのにも欠かせないステップとなります。
履歴書・エントリーシートを作成する
履歴書やエントリーシートはあなた自身のプレゼンとなる資料です。
これまでの自己分析や業界・企業分析で得たものを活かして作成しましょう。
この書類は、面接でも使用されますので内容について聞かれている場面を想定しながら作成すると良いでしょう。
企業説明会への参加をする
企業説明会とは事業内容、業務内容といった基本的な情報から、インターネットには載っていない情報まで得られる貴重な機会です。 気になる企業が説明会を実施していたら、積極的に参加してみてください。
説明会中に学生からの質問を受け付ける企業が多いので学生にとって企業のことを知るチャンスの場となります。何を質問するか事前に考えておくと良いでしょう。
インターンシップにも参加してみる
インターンシップは、実際に学生が興味のある企業などで働いたり、訪問したりする職業体験のことです。実際の業務や働く環境の体験を通じて、業務内容や働くことの理解を深めることが目的です。
まとめ
今回は就活前にすることを項目ごとに立てて、意識したいポイントをご紹介しました。就活は、誰かの為にするのではなく自分の将来の為にする大切なことです。就活に対する意識が低く無気力になっていた方も、今から意識を上げて行動していけばまだ間に合うはずです。意識が変われば行動が変わり、行動が変われば未来が変わります。自分がきちんと納得できる就活になるように、今回紹介した6の項目をひとつずつクリアしていきましょう。
最後のチェックポイント
- なぜ自分は就活をするのか今一度考えてみる
- 自己分析や業界・企業研究や面接練習を徹底的にする
- 履歴書・エントリーシートは自分のプレゼンとなる資料である
- 企業説明会やインターンシップにも積極的に参加する