特集

黒セラク

#カルチャー

黒セラク②
「常駐ガチャ」の噂

口コミやネット上に散見される、セラクの黒い噂に正面から切り込むべく、管理職二人がひっそりと始めた「黒セラク」。第二回は、「常駐ガチャ」の噂。就職した会社と別の会社で働く。それって運次第のガチャのようなもの!?果たして実態はどうなのでしょうか。

口コミやネット上に散見される、セラクの黒い噂に正面から切り込むべく、管理職二人がひっそりと始めた「黒セラク」。第二回は、「常駐ガチャ」の噂。就職した会社と別の会社で働く。それって運次第のガチャのようなもの!?果たして実態はどうなのでしょうか。

【 QUESTION 】

常駐先って、結局のところ
運次第ですか?

A

常駐に関する質問は、やっぱり多いですよね。

B

特に新卒の方からは実態が見えづらいからね。

A

運かどうかだと、運の要素は確かにある。もちろん希望も伺いますけど、未経験の方が入ってすぐやりたいことをやれるかというと、もちろんそうではなくて。

B

やっぱり私たちの仕事は、お客さまに満足していただくことなんですよね。だから、まずはお客さまが求める仕事を完遂できる人をアサインしなくてはなりません。その結果、スキルの習得過程では、希望通りにいかないこともあります。

A

厳しいようですけど…。

B

やりたいことをやるには、努力がセット。それはどの会社でも同じです。

A

ただ、決して適当に決めているわけではないですよね。

B

もちろん。やりたいことへ向かう道筋として、通るべき選択肢の中から常駐先を決めます。

A

それを運と捉えるか、ステップの一つと捉えるか。私たちがきちんと説明する必要もありますね。

【 ANSWER 】

運の要素は確かにある。
でも必要なステップの一つかも。

【 QUESTION 】

やばいクライアントがいるって本当ですか?

B

最初の質問で希望通りの常駐先に行けるとは限らないとお話ししましたが、トラブルなどで業務が困難になりそうな場合、その案件から外せるようにはすぐに対応しています。

A

ハラスメントとか、疑惑があったらすぐに声をあげてもらっていますね。

B

その上で一般常識と照らし合わせて本当にまずそうだったら、お客さま相手でも強気に交渉していますよ。

A

そういう意味では、セラクって今、常駐先の選択肢が多いじゃないですか。

B

はい。

A

選択肢が多いということは、やばいと感じた時に他の選択肢を提示しやすいということです。

B

それはありますね。昔は選んでなんかいられない時期もありましたよね。

A

ありましたね…。今はお客さま側も、コンプライアンスに力を入れているところがほとんど。そういった意味でも、安心してもらって良いと思います。

【 ANSWER 】

万が一あたってしまったら、
迅速に対応します。

【 QUESTION 】

常駐って孤独そうで不安です。

B

まず安心してもらうために、常駐先が決まる流れを説明しますね。セラクの場合、決定前に該当の社員へ常駐先の打診をします。その上でお客さまと業務確認面談を数回行います。

A

多いと3回くらい。

B

そうですね。常習勤務初日も、場合によっては「参入同行」といって、先輩社員が付き添うこともあります。

A

一方的に常駐先が決まって、何もわからないまま現場に行くわけではないと。

B

その通り。ところでAさんは、初めての常駐ってどうでした?

A

私はとにかく無我夢中で…。確かにわからないことだらけでしたけど、1ヶ月もすれば慣れましたね。Bさんは?

B

私も結果、先に仲良くなったのはセラク社員よりお客さまだったという(笑)

A

新しい人間関係において、セラクの社員かどうかって、あまり関係ないんでしょうか。

B

んー、正直いうと、お客さまの方が優しかったです(笑)

A

(笑)

B

お客さまからはゲストとして迎えられるので、普段は優しいです。ただ、どこかで「合わなければ交代してもらえばいい」という気持ちはあるかもしれません。

A

厳しい面もあるんですね。私、キャリア入社なんですが、前職では常駐の方を受け入れる側だったんです。

B

へぇ!

A

受け入れに慣れている会社だったので、プロパーと何も変わらない接し方でしたよ。どこの会社に所属しているかも言わないくらい。

B

なるほど。IT業界ってそもそもプロジェクトごとにチームを作ることが多いから。受け入れにも慣れているんですよね。

A

常駐先でつまずくとしたら、孤独というより、人間関係がうまく築けなかったケースなのかもしれませんね。

B

それはどんな会社でも、部署やチームによっては起こりうること。もし孤独や不調和を感じたら声をあげてほしいですね。

【 ANSWER 】

常駐先は思っているよりあったかい。

【 QUESTION 】

直接見えないのに、
どうやって評価するんですか?

B

まず評価者としてお答えすると、常駐先での様子を知るためにお客さまとの月次・週次ミーティングや、常駐先のリーダーとの面談。本人との面談も定期的に行います。

A

面談ってどのくらいの数をやっているんですか?

B

多い月だと70件とか。

A

な、なかなかの数ですね。常駐先に直接行くこともあるんですか?

B

ありますよ。その方の性格によりけりですけど。

A

月報もありますね。

B

はい、本人から上がってくる月報も必ず目を通しています。

A

客観的な評価に加えて、がんばりを本人からアピールする場も設けられている。

B

加えて「情熱大学」への参加など、社内活動も評価対象になるので、常駐先だけの評価が不安であれば、社内活動に力を入れることもできます。

A

それが自分にきちんと返ってくるのかでいうと、給料についても(黒セラク①で)話しているのでぜひ読んでみてほしいです。

B

常駐先が直接見えないという事実はあります。ただ、いかに見えるようにするかは、日々工夫しているつもりです。

A

はい。

B

それでも100パーセントできているかと言われると、努力はしていますというお答えになっちゃいますが…。

【 ANSWER 】

工夫と努力は惜しんでいません!

【 QUESTION 】

夜勤があるって本当ですか?

A

夜勤はあります。

B

二交代と三交代があって、二交代は12時間勤務なので、決まりとして週に2日以上は入れません。次の勤務まで1日半くらい間が空きます。

A

月の労働日数はかなり少なくなりますね。

B

三交代の場合は、夜勤は週3日。日勤もあります。

A

やはり体力的にはつらいですよね。

B

つらいと思います。だからセラクの場合、2年以上続けることはありません。

A

夜勤の仕事って暇なケースが多いのも、つらいみたいですね。

B

お客さま側も夜間にトラブルがないよう、日中に準備している場合が多いですから。

A

何も起きなければやることがない。

B

自分が成長しているのかわからない。でも身体はつらいという。

A

無理やり夜勤になる場合はあるんですか?

B

ありません。適性はかなり細かく見ますね。住環境や家族構成、資質などを総合的に判断した上で本人に打診します。

A

聞かれたら、できますってつい言っちゃいそうです。

B

口ではできますと言っても、本音かどうかは、しっかり見定めるようにしています。

A

夜勤の時って、自己学習できるって聞きましたが。

B

できます。でもあまりやっている人は見たことないです(笑)夜勤って24時間の運用を知ることができたり、学習時間に当てられたり、良い面もあるんです。

A

夜勤をやるか、やらないか。やるとしたら、キャリアにどう活かすか。それも自分次第なんですね。

【 ANSWER 】

夜勤はありますが、強制することはありません。

【アフタートーク】

B

常駐って、派遣されるエンジニア側に不利なイメージがありますけど、実際は派遣先を決めるセラク側にも大きな責任があるんですよね。

A

常駐先に突然その人が来ないってなると、信用を失うのはセラクですから。

B

連絡がつかなくて家行ったこと、ありますよ。

A

おお…。

B

そうならないよう皆さんをサポートするのは、セラクとしても必要なことなんです。

A

対等なんですね。

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