キャリアを知る
社員インタビュー
チャレンジも学びも、イメージ以上。
前職もI T系の企業に勤めていましたが、エンジニアではなく、データのやり取りや撮影の手配など、主にシステムを活用する際の対外的な業務を担っていました。システムも自社開発したものを扱っていたので、決まった流れの一部を担当する感覚。同じI T系とはいえ、お客さま先へ出向して裁量を持って業務を行うセラクとは、仕事の進め方も必要なスキルも大きく違います。
入社当初は大変なこともありましたが、自分でシステムをつくれるようになりたいという想いがあったので、イメージ以上にたくさんのチャレンジや学びを得られる環境に、今はとても満足しています。やはり自分の手でシステムに関われるというのは、やりがいもひとしおなんです。

チーム・セラクとして完遂をめざす。
私が本格的にリーダー職についたのは、今の現場に配属された約1年ほど前でした。業務としては銀行の融資業務管理プラットフォーム作成に携わっていて、要件定義から基本設計までを任されています。リーダーになるまでは一人の現場が多かったこともあり、いかに個人で力を発揮するかという感覚だったのですが、今はよりチーム・セラクとして仕事をしていると感じています。チームの良い面は助け合えること。誰かの進捗が遅れても、誰かがフォローに回れます。
一方で、リーダーとしてチームの進捗を管理するには、自分の作業を後回しにせざるをえない場面もあります。そうならないよう、なるべくこまめにメンバーのフォローをしながら業務を割り振り、自分が管理に集中できるよう工夫しています。

長所を伸ばすサポートを。
メンバーのフォローに注力することで、新しい発見もありました。それは、メンバー一人ひとりの強みや良さ。私がそういった長所をより伸ばすサポートをすることで、モチベーションもアップしてくれたらなと思っています。自分の良いところが伸びていくのって、うれしいじゃないですか。短所を指摘されるだけだと気持ちが続きません。もっと良くできるところは伝えながらも、本人が心から成長したい、学びたいと思えるようなサポートを心がけています。
もう一つ大切にしているのが、メンバーとのコミュニケーション。チャットでのやり取りは手軽ですが、ときに重要な部分が伝わり切らないことも。少しでも気になる点があったら、5分だけでもオンラインでつないで会話するようにしています。さらに出社の日は、なるべく直接声をかけるようにも意識。こういったこまめなコミュニケーションが、大きなミスや遅延を防ぐんです。

達成感を共有できるのが、チームで働く醍醐味。
セラクは、リーダーになったら「後は個人でがんばって」というような無責任な会社ではありません。まずはスタートラインに立てるよう基礎的な研修がありますし、その後も継続してフォロー研修やサポート制度があります。できるか不安だった気持ちはありましたが、今はそれを上回るやりがいを感じています。難しい案件を乗り越えた後など、メンバーみんなで打ち上げに行くこともあるんです。「お疲れさま!」と、和気藹々と過ごす時間は、チームで働く醍醐味を感じる瞬間。仕事は一人だけでやり遂げられるものではないことを実感します。
もし将来的にリーダーに挑戦してみたい方がいたら、まずは目の前の業務に前向きに取り組んでみて欲しいですね。一つひとつ経験を積むうちに、自ずと案件の全体像が見えてくるはずです。すると常に先を見て行動するという、リーダーに必要な資質が少しずつ身についていくと思いますから。
