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社員インタビュー

#インタビュー

一人ひとりをしっかり見つめ、チームを導く。

KOU.S

首都圏本部 第2事業部2014年入社

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入社4年目でリーダー職に。

セラクに入社したとき、私はまったくの業界未経験でした。前職はホテルのサービス業という畑違いの仕事をしていましたが、ネットワーク分野へ将来性を感じて転身を決意。

セラクには研修やサポート制度が充実しているため、それらを活用しながら経験をつみ、入社5年目にリードエンジニアとしてリーダー職を任されることになりました。

打診があった時は自分に務まるのだろうかと不安はありましたが、チャレンジしたい気持ちの方が大きかったですね。「ぜひやらせてください」と伝えました。それにセラクにはリーダー向けの研修があるので、サポートしてもらえる安心感も後押しとなりました。

試行錯誤した経験が糧になる。

リーダーになったばかりの頃は、「自分でなんでもこなし、さらに先頭に立ってメンバーを引っ張っていく」という理想のリーダー像を描いていましたが、思ったようにはいきませんでした。

メンバーを引っ張っていくには自分自身が業務を理解して身につける必要がありましたし、自分がどのような立ち回りをすべきか、常駐先に合わせて柔軟に判断することが求められました。そのため、リーダーになった最初の現場では、最初からすべてを完璧にこなすのではなく、まずエンジニアとして業務を覚え、次にメンバーのマネジメント業務を覚えるというように段階を踏んで仕事に慣れていきました。

その中で、どんなことでもメモやチャットにログを残しておくことや、メンバーとのコミュニケーションの大切さなど、今も役立っている多くの気づきを得ることができました。この経験があったおかげで、次の常駐先ではよりスムーズにリーダーとして動くことができたと思います。さらに、セラクは現場を超えたリーダー同士の交流も活発です。

今は週に一回、任意で集まったリーダーたちで課題を共有したり、アドバイスをしあったりしていますが、こういった場を通して、より幅広い知見を身につけ、日々成長できていると感じます。

メンバーの成長が大きなやりがい。

マネジメントをする上で大切だと感じているのは、認識の齟齬が起こらないようにすること。一つのプロジェクトには複数のお客さまやメンバーが関わります。その中核となるのが私の役割ですから、お客さまの意図を正確に汲み取り、メンバーに伝え、進捗を管理していく必要があります。

同じことを伝えるにしても、メンバーによってスキルや経験、年齢も異なるので、どうすれば伝わるか、モチベーションにつながるのか、相手に合わせたコミュニケーションを心がけています。もう一点、ミスが起こってしまった時のメンバーへの対応もマネジメントの重要なポイント。

私の場合は、まず本人に振り返ってもらい、改善策を考えるように促します。仮に私が答えを知っていたとしてもグッと我慢。自分で考える過程こそが成長につながりますから。ミスを責めたり、感情的になったりせず、寄り添いながらサポートします。そうした日々が実を結び、メンバーの成長を感じる瞬間は大きなやりがいです。これこそがリーダーの醍醐味かもしれませんね。

コミュニケーション力がリーダーとしての強みに。

もしいずれリーダーに挑戦してみたいと思う方がいたら、お客さまをはじめ、いろんな人とコミュニケーションをとってみることをおすすめしたいです。こういうと「苦手だな」「緊張するな」と感じる方もいると思いますが、それは当たり前のこと。最初は誰でも身構えてしまうものです。

でもこの仕事は、想像以上に人と人のつながりが大切。私自身、関係ないと思っていた前職での接客経験がとても役立っているんです。特にリーダーになると、お客さまやメンバーとのコミュニケーションがミスを防ぎ、仕事の質を向上させます。最初からうまくできなくてもいいんです。肩の力を少し抜いて、まずは飛び込んでみてください。そうすれば、思いの外受け入れてもらえるものですから。


私自身の目標としては、これからさらにマネジメント業務を追求したいと考えています。資格にも挑戦しながら、まずはプロジェクトマネージャーをめざして勉強中です。セラクは色々と試しながらキャリアを選択できる会社。この環境を活用して、自分らしくキャリアを積んでいきたいですね。

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