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社員インタビュー

#インタビュー

支えてもらった経験を、次は後輩へ返したい。

NORIKO.T

大阪支社 技術1部2023年入社

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お客さまの問題解決が、やりがいに。

製造業のお客さまに常駐し、定常対応と申請対応の2つの業務を行っています。定常対応は、サーバの特定の箇所が作動しているかどうかを確認する作業。申請対応は、サーバ関連のお客さまからの依頼に対応する業務です。

特に申請対応では「正確さ」を徹底しています。手順書のとおりに操作しなかったり、1文字でも入力を間違ったりすると、依頼されたことに対応できないどころか、お客さまの業務の妨げになるような影響が出ることもあるんです。リスクの大きな申請ほど、間違いがないように何度も確認し、確信が持てない部分はすぐに手を止めて質問することを意識しています。

申請対応は毎日10件ほど届きます。対応期限は当日中から翌月までとさまざまですが、期間が短いものほど、お客さまの業務が滞っていてすぐに改善が必要ということになります。そういったものを優先して対応し、問題なく完了できたときは「お客さまの役に立てた」とやりがいを感じますね。対応完了連絡への返信の形で「助かりました」などと声をかけていただくと、すごく嬉しい気持ちになります。

先輩社員のひたむきさと前向きさに惹かれて。

学生時代に専攻していたのは法学で、ITとは全く違う分野でした。IT業界が視野に入ったのは、大学学部共通の授業でアプリをつくったときに興味を持ったから。

就職活動でセラクに出会い、研修制度の豊富さと、社員の方の熱量に魅力を感じて入社を決めました。仕事の難しいところについて質問したとき、難しさだけでなく、その中でどんなことを学んで成長できたかというお話もしていただいて。その前向きな姿勢に強く惹かれました。

そんな就職活動からセラクに入社して約半年、常駐したばかりの頃は、詳細な業務内容やスケジュール感のイメージがついていなかったこともあり、少し不安もありました。ただ、その不安はセラクに限らず、どの会社でも同じですよね。

それに今の常駐先の会社は、セラクから出向してきているエンジニアがいちばん多い会社なんです。常駐先にあるチームに新たに参加するような感覚で、気負うことなくスタートできたかなと思います。

400名以上の情報を扱った申請対応。

まだ1年目の私ですが、成長に繋がったと感じる大仕事も経験しました。500名弱の社員に関わる大規模な申請対応で、フォルダに特定の社員にだけアクセス権限を付与してほしいという内容でした。対象のフォルダは76件、それに対して400名以上の社員にアクセス権限の付与・削除を行わなければならなかったんです。

数が膨大でも、セキュリティに関わることですからミスは許されません。まずはお客さまからいただいた対象社員のリストを、実際のフォルダの情報と照らし合わせながら確認しました。この段階でいくつかリストとの齟齬があったので、そのたびにお客さまと認識のすり合わせを行い、何度もチェックを繰り返して、無事期日までに対応を終えることができました。

不明点や気付いた点は都度お客さまに確認したことで、日頃から大事にしている「正確さ」を、この案件でも実践できたと思います。一方で、お客さまとのやりとりや、対応時の画面操作、対応前後の資料作成に関しては改善すべき点も見つかりました。難しい業務に挑戦することは、よりスキルアップするための課題を見つけることにつながるんだなと実感しました。

新入社員のための講座をつくりたい。

今はまだ先輩方に教えていただくことが多いので、今後は自分がチームメンバーを助けられるようになることが、目下の目標です。まずは日々の業務を正確かつ着実に進め、並行して資格勉強も進めていって、自分の土台をつくっていこうと思います。それから、所属している「OSK情熱大学推進委員会」の活動にも力を入れていきたいですね。

参加のきっかけは、研修中に教育担当の方から推薦をいただいたこと。大阪支社で「情熱大学」の講座を増やし、社員がより参加しやすい場をつくる、という方針で活動しています。

今は新しい講座の企画を練っている段階です。アイデアベースですが、毎年入社される新卒の方をターゲットに「常駐とはどういうことか」の解説から入り、常駐業務の解像度を上げられるような講座を立ち上げたくて。今の私だからこそ考えられる等身大の企画で、これから入社される方々に楽しんでもらえる講座が開講できたらなと考えています。

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