ITビジネスイノベーション事業部
営業
N. 麻美（2015年新卒入社）
学生時代は国際交流学部に在籍していて、世界各地の歴史や文化について学んでいました。就職活動は、様々な業界を廻り、数多くの会社説明会に参加しました。セラクに関心を持ったのは、IT業界というよりはWebデザインに関心があったからで、最初は、Web事業へ応募しました。いくつかデザイン系の会社の説明会へ参加した中で、セラクの採用担当の方が、一番距離感が近かったんです。面談を通じて、「営業の方が向いているよ」と言ってくださって。今まで自分でも考えたことのないアドバイスだったので驚いたのですが、同時に、とても新鮮でした。「この会社は社員一人ひとりに寄り添ってくれる会社なんだ」と思えて、入社を決めました。
入社から一貫して、現在まで営業をしています。通信や金融業界の大手企業に対して、WEBシステムの提案をしていくのが、主な仕事です。配属後、何度か先輩社員と同行し、基本的な営業の流れを学びました。そこから約半年間、新規開拓を任されました。私は常に自分で考え行動し、提案を必要としている会社に対してテレアポや飛び込みを積極的に行いました。はじめて契約が取れたのは、比較的早くて、新規開拓を開始してから2週間後。大手広告代理店の系列で、Web系のエンジニアを要望されておられた会社でした。商談の度に先輩に同行して頂いて、自社のエンジニアの選抜から人数、予算等、先方と打ち合わせを重ねました。合意を得られた時は、本当に嬉しかったですね。その時の感動は、自分の営業の原点になっています。
今年、3年目なのですが、既客や新規共に、相当アクティブに営業活動が行えていると思います。セラクはエンジニアのリソースが豊富な点が最大の強みです。事業領域が非常に広いので、在籍エンジニアの技術領域も広いんですね。Web系やスマホはもちろん、インフラ系やIoT等最先端分野まで対応が可能ですので、クライアントの求めるニーズに提案しやすく、結果、営業成果が上げ易いんです。非常に恵まれた環境だと思います。先輩や上司が良い雰囲気の中、コミュニケーションを積極的に図って下さるので、仕事がとてもやりやすい。又、キャリアプランにも、常に、耳を傾けてくださって、的確なアドバイスを頂けますので、営業としても人としても意識高く、日々過ごせている実感があります。恐らく、これが、私が就職活動の際に、採用担当者に感じた「個に寄り添う」セラク流の組織文化なのでしょうね。非常に良い職場に配属されたと思います。
「エンジニアとクライアントの懸け橋になる」。これは、私の営業ポリシーです。私は、エンジニア、クライアント双方に寄り添う営業を心掛けていて、今後、その精度を高めていきたいと考えています。具体的には、営業活動の中にWebディレクターの要素を取り入れていきたいんです。それ故、クライアントに対するのと同じくらいのエネルギーを社内のエンジニアの方々に注ぎます。コミュニケーションを頻繁に取り、クライアントのヒアリングがしっかりできるよう、技術面等を色々教えていただいています。幸いにも、セラクのエンジニアは若くて優秀な方々が多く、又、非常に協力的。各エンジニアが将来のキャリアプランを持っているので、私は、彼ら、彼女らのモチベーションが上がるような案件を営業として数多く取っていきたい。それが、結果として、私個人の営業スキルを高めることにつながり、ひいては、会社への貢献に通じると思っています。セラクは、男性、女性分け隔てなく、様々な事に挑戦できるチャンスがあります。そうした中で、今後の目標として、チームを率いていける存在になることをターゲットにしています。そのためにも、セラクの優秀なエンジニアの存在をもっと広げていって、営業実績を上げるべく努めていきたいと思います。
