2024.09.11

タワーサーバ

タワーサーバ

読み方:タワーサーバ

タワーサーバとは

タワーサーバとは、オフィスのデスクや床などに設置して使用する物理サーバです。デスクトップパソコンのような直方体の形状で、データを処理するための強力なメモリやHDDなどが搭載されています。

タワーサーバのメリット・デメリット

タワーサーバは据え置き型の物理サーバのため、専用ラック(サーバやパソコンなどを格納するための棚)へ格納する必要がなく、オフィスに設置してすぐに使用可能です。ただ、単体で設置することを前提として設計されているため多数のタワーサーバを並べて設置ができない、サーバ機能を拡張する必要がある、接続や配線が困難といった問題があります。そのため、小規模なシステムで使用される傾向にあります。

タワーサーバの特徴

  • 導入費用が少額であるケースが多いです
  • サイズによって「ミニタワー」「ミドルタワー」「フルタワー」と分類される場合もあります
  • 単体での利用を前提としているため、電源装置や外部インターフェースなどの機器をサーバ間で共有しません
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