嘱託
読み方:ショクタク
嘱託とは
嘱託とは雇用関係を結ばずに業務を依頼することです。正規の労働者とは異なる嘱託制度によって労働契約を締結した労働者(非正規雇用)は、嘱託社員(嘱託職員)と呼称されます。企業によって嘱託社員の定義は異なりますが、一般的に医師や弁護士などの専門的な知識やスキルをもつ人材に仕事を依頼する場合や、定年退職後に再雇用されて有期雇用契約を締結した労働者が嘱託社員に該当します。契約社員やパート・アルバイトのような有期雇用契約だけでなく、業務委託契約を締結するケースもあるなど、雇用形態はさまざまです。
嘱託職員と各雇用形態の違い
- 正社員
正社員とは雇用期間の定めのない労働契約を締結した労働者を指します。一般的には週5日8時間のフルタイム勤務が労働契約の条件とされています。雇用期間が定められている嘱託社員とは異なり、正社員の場合は定年退職まで雇用契約が適応されます。
- 契約社員
契約社員とは雇用期間の定めがあり、フルタイム勤務の労働契約を締結した労働者を指します。一般的な嘱託社員は、企業との契約によってフルタイムだけでなくパート勤務も可能ですが、契約社員の場合はフルタイム勤務が前提とされているケースが多いです。
- パート・アルバイト
パート・アルバイトとは雇用期間の定めがあり、1週間の所定内労働時間が正社員の1週間の所定内労働時間と比較して短い締結した労働者を指します。給料が月給制の傾向にある嘱託社員とは異なり、パート・アルバイトの場合給与は基本的に時給制となります。