2025.02.07

労働基準法

労働基準法

読み方:ロウドウキジュンホウ

労働基準法とは

労働基準法は「労働三法」のひとつで、労働者の待遇や労働条件について最低限守らなければならないルールを定めた法律です。労働基準法の目的は、労働者の権利を保護し、労働条件についてのルールを設定することで、良好な労働環境を確保することです。これにより、労働者と雇用者の間で生じる労働条件等に関する問題を公正に解決し、労働者の生活安定と福祉の向上を図ることが期待されています。

労働基準法の対象となる労働者

労働基準法の対象となるのは、原則としてすべての労働者です。これには正社員だけでなく、パートタイム労働者や派遣労働者も含まれます。ただし、企業との雇用関係にないフリーランスの労働者などは、労働基準法の規定から除外されています。

労働基準法の主なルール

  • ・労働条件:労働契約を交わすにあたり、雇用者は労働者に対して労働条件を明示する
  • ・労働時間:法定労働時間(労働時間の上限)は原則1日8時間・週40時間とする
  • ・休憩時間:1日6時間以上労働する場合は45分以上、8時間以上労働する場合は1時間以上の休憩をとる
  • ・休日:週に1日以上、または4週間に4日以上の休日を設ける
  • ・賃金:労働者に対する賃金は定められた最低限度以上の額でなければならない
  • ・解雇:雇用者が労働者を解雇することは、社会通念上適切な理由がない限り法的に無効である
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