インターンシップ
読み方:インターンシップ
インターンシップとは
インターンシップとは学生が一定期間企業内で就業体験を行うプログラムを指します。日本では、大学2年生から3年生を対象としてインターンシップを募集する企業が多い傾向にあります。インターンシップの目的は、学生が自身の適正を把握するため、または希望業界や職種の業務内容を理解するためです。
新たなインターンシップの定義と4つのタイプ
2023年度から「採用と大学教育の未来に関する産学協議会」により、インターンシップが新たに定義づけられ、4つのタイプに分類されました。従来は1日のみ、または就業体験がないプログラムもインターンシップと呼称されていましたが、産学協議会が4つのタイプに分類し、特定の要件を満たしたプログラムのみが「インターンシップ」と呼称されることとなりました。1日または5日未満のプログラムはインターンシップではなく、それぞれ「オープンカンパニー」「キャリア教育」と呼称されます。一方、5日から2か月以上にわたって実施されるプログラムは、それぞれ「汎用型能力・専門活用型インターンシップ」「高度専門型インターンシップ」と呼称されます。
インターンシップとアルバイトの違い
インターンシップとアルバイトは就業体験を積むという共通事項がありますが、目的が異なります。インターンシップがキャリア形成や専門スキルの習得などを目的としているのに対し、アルバイトは金銭や労働経験を習得することを目的としています。