ディスプレイ広告
読み方:ディスプレイコウコク
ディスプレイ広告とは
ディスプレイ広告とは、Webサイトやスマートフォンアプリに用意された専用のスペースに掲載される広告です。大手ポータルサイトやマスメディアのサイトのほか、さまざまなWebサイトに広告枠が用意されています。サイトによって掲載位置が異なり、掲載できるサイズもさまざまですが、枠自体が用意されているものはディスプレイ広告にあたります。
ディスプレイ広告はテキスト、画像、動画などを使用して製品やサービスを宣伝し、ユーザにアピールします。コンテンツ連動型と呼ばれ、スペースを用意しているWebサイトの内容に合わせて掲載される広告が選ばれます。
ディスプレイ広告のメリット
ディスプレイ広告は、課題解決に必要な商品・サービスをまだ意識していない潜在層に対して訴求できます。画像や動画を使用することが可能で、サイト閲覧者の目に触れやすいためです。広範囲に商品・サービスを認知してもらうことができます。
また、ターゲットを明確にして広告を配信することで、特定の潜在層に対してブランディング効果を狙うことも可能です。
ディスプレイ広告のデメリット
認知度アップやブランディングには効果的ですが、潜在層が対象であるため、即効性が低い傾向があります。ディスプレイ広告を配信する際は長期的な視点で検討しなければなりません。
また、広告の効果を検証するのが難しい側面もあります。認知・ブランディングを目的にした際は、広告に効果があったかどうかはターゲットの心理の問題になるため、計測が困難です。数値化して分析する場合には、主に広告が表示された回数を表すインプレッション数や、ページが表示された回数であるPV数が用いられます。