カスタムオブジェクト
読み方:カスタムオブジェクト
カスタムオブジェクトとは
カスタムオブジェクトとは、Salesforceに標準搭載されていない、各企業で独自に定義したオブジェクトを指します。
カスタムオブジェクトの項目
標準オブジェクトと同じく、カスタムオブジェクトにも構成要素の項目を定義する必要があります。ただし、一部の標準項目は作成時に自動付与されます。
次の表は、自動的にカスタムオブジェクトへ付与される項目の一覧です。
項目名 | 項目の説明 |
---|---|
CreatedById (クリエイトバイアイディ) | レコード作成者のユーザID |
Currency (カレンシー) | レコードで使用する通貨 (マルチ通貨が有効な環境でのみ使用可能) |
Division (ディビジョン) | カスタムオブジェクトのレコードが帰属するディビジョン (ディビジョンを使用してデータ分割している組織のみ使用可能) |
LastModifiedById (ラストモディファイドバイアイディ) | レコードを最後に更新したユーザのID |
Name (ネーム) | カスタムオブジェクトのレコードに付与される識別子 |
OwnerId (オーナーアイディ) | カスタムオブジェクトのレコード所有者となっているユーザの ID |
カスタムオブジェクトの関連語
- カスタム項目
標準オブジェクトまたはカスタムオブジェクトに独自の項目を追加できます。これをカスタム項目と言います。たとえば、標準オブジェクト「リード」に「リードの誕生日」を記録するためのカスタム項目を作成・追加する、といったことが可能です。