ROOT権限
読み方:ルートケンゲン
ROOT権限とは
ROOT権限とは、他ユーザのファイルすべてにアクセス可能なほか、ファイルの全削除やパスワードなどの設定変更もできる、管理者アカウント向けの権限です。
ROOT権限はLinuxやFreeBSDなどUNIX系のOSにて呼ばれている名称で、WindowsではAdministrator(管理者)という名称です。この権限を使えるユーザのことをROOTユーザといいます。
ROOT権限の特徴
ROOT権限をもったユーザは、システムに対しすべてのファイルへのアクセスと操作が可能です。他のユーザのファイルにアクセスし、閲覧、書き込み、削除といった操作ができます。その一方で、操作を誤ると必要なデータの消失や、セキュリティ上の問題が発生する場合もあります。