タワーサーバ
読み方:タワーサーバ
タワーサーバとは
タワーサーバとは、オフィスのデスクや床などに設置して使用する物理サーバです。デスクトップパソコンのような直方体の形状で、データを処理するための強力なメモリやHDDなどが搭載されています。
タワーサーバのメリット・デメリット
タワーサーバは据え置き型の物理サーバのため、専用ラック(サーバやパソコンなどを格納するための棚)へ格納する必要がなく、オフィスに設置してすぐに使用可能です。ただ、単体で設置することを前提として設計されているため多数のタワーサーバを並べて設置ができない、サーバ機能を拡張する必要がある、接続や配線が困難といった問題があります。そのため、小規模なシステムで使用される傾向にあります。
タワーサーバの特徴
- 導入費用が少額であるケースが多いです
- サイズによって「ミニタワー」「ミドルタワー」「フルタワー」と分類される場合もあります
- 単体での利用を前提としているため、電源装置や外部インターフェースなどの機器をサーバ間で共有しません