メモリ
読み方:メモリ
メモリとは
メモリとは、読み込んだデータを一時的に保存する記憶装置です。ブラウザや書類データを呼び出し、それらを同時に表示させた状態で作業ができます。
これは私たちが普段使用する作業机で例えることができ、書類データや道具(プログラムなど)を出して仕事をします。しかし、同時に多くのものを広げて作業するとあふれてしまいます。パソコンのメモリも同じで、メモリの領域を超えたプログラムやデータを一度に実行すると作業が止まってしまいます。
実際の作業机の面積が大きければたくさんのものを載せられるように、メモリも容量が大きいほど一度にできる作業量が増えます。
メモリの関連語
- CPU
メモリが作業机ならCPUは「作業者」に例えられます。CPUの性能が高いほど処理できる作業が増えます。高いCPUと大きいメモリを積んだパソコンは同時に多くの作業(マルチタスク)が可能になります。
- HDD
メモリが作業机、CPUは作業者と例えられるなら、HDDは資料や道具をしまっておく収納棚になります。収納してある作業データや道具(プログラム)をHDDから取り出し、メモリ上に広げてCPUで処理をするという流れでパソコンの作業が成り立ちます。